Mann Tek社製カップリング

危険物・高圧・低温の流体を扱う現場においては、作業者の安全を確保するとともに、作業効率の向上を図ることが重要となります。海外では双方を両立するため、QCDCやブレークアウェイカップリングなどの特殊なカップリングの採用が進んでおり、国内でも採用が始まっています。
日本海洋科学では、それら特殊なカップリングから移送システム全体までご提供いたしております。

 

国内では従来より活発に液体の小口輸送が行われていますが、接続はフランジをボルトで締めることが主流となっています。一方、海外では、QCDC(Quick Connect/Disconnect Couplings)やブレークアウェイカップリング(Break-away Couplings)に代表される特殊カップリングの導入が進んでいます。また、両方のカップリングを併用することにより、更なる安全性の向上を図ることが可能となります。
日本海洋科学は、世界でも大きなマーケットシェアを持つスウェーデンMann Tek社製の特殊カップリングを取り扱っております。
尚、カップリングとともにコンポジットホース(フレキシブルホース)・ESDS(Emergency Shut Down System)・Ship to Ship向け2船間距離検知システムやホースサドルなどの設備を組み合わせた荷役システム全体を提供することも可能です。
Mann Tek社製カップリング

QCDC(Quick Connect/Disconnect Couplings)とは

QCDCは、カップリング双方の接続口を合わせた後、ハンドルを回すだけで接続・切り離しが可能な特殊なカップリングで、作業者の安全確保と作業の効率向上の両立に寄与します。特に液化天然ガス(LNG)や液化石油ガス(LPG)といった危険物・高圧・低温の流体を取り扱う現場において大きな役割を果たします。
製品は使用する流体により以下をラインナップしています。

  • 重油等常温液体用:DDC(Dry Disconnect Couplings)
  • LNG等低温液体用:DCC(Dry Cryogenic Couplings)
  • LPG用:DGC(Dry Gas Couplings)
  • ジェット燃料供給用:DAC(Dry Aviation Couplings)

ブレークアウェイカップリングとは

ブレークアウェイカップリングは、供給側・被供給側間の距離が不用意に広がってしまった場合に、配管やホースなどの設備を損傷させることなく瞬時に双方を安全に切り離すもので、流体の大量流出を防ぎます。緊急離脱システムの作動方式には、接続ボルト破断方式・ケーブル引っ張り方式・高圧窒素ガス充填方式の3種類があり、利用シーンやお客様のご要望に応じて適切な方式を提案させて頂きます。
製品は使用する流体により以下をラインナップしています。

  • 常温液体用:SBC(Safe Break-away Couplings)
  • 低温液体用:CBC(Cryogenic Break-away Couplings)

その他の用途

2020年からのSOx規制の対策として、舶用燃料を重油からLNGやLPG、さらにはメタノールなどの転換が有力視されており、当該燃料のバンカリング(燃料供給)において、Mann Tek社の製品が使用される事例が急増しています。LNGバンカリングでは、作業の安全確保を目的にブレークアウェイカップリングを、作業時間の短縮を目的にQCDCを使用することが推奨されます。
さらに、大型LNG船とLNG基地間の荷役や、大型LNG船からFSRUへの荷役など、大量のLNGを2船間でShip to Shipするようなケースにおいても、大口径のMann Tek社製品の採用が広がっています。

   
  

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問い合わせ先:コンサルタントグループ
044-548-9131

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