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仕事を知る

日本海洋科学の各事業には、事業特有の専門技術や知識を持つスタッフたちが携わっています。

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海事コンサルタント

MISSION

  • 船橋、港湾設備などの新設により、船舶の航行環境がどのように変わるのかを把握する。
  • 船舶の航行環境が変わった際の新たなルートを作る。
  • 船舶の航行環境をより良くする。

海事コンサルタントの業務は、おもに現場で行う調査業務と、オフィスで行うデータ処理・分析業務の2種類があります。
調査業務は、港湾部に出向いてレーダーなどで船舶のルートや隻数などを記録し、港の交通状況を調査します。出張となるため、ひと月平均2~3日の出張があります。海外案件の場合は海外出張が発生します。
調査で集めたデータは、オフィスに戻って処理・分析をして、報告書や提案書を作成します。データ処理プログラムの作成も多々あります。
1つの案件にかかる期間は平均8か月、3~4名のチームで1案件を担当します。繁忙期は1~3月です。
海事コンサルタントして1人前になるには約3~5年かかります。1~3年目はさまざまな仕事を見てもらいながら、先輩に付いて資料作りなどを担当します。3年目くらいからお客様とのやり取りを担当することになります。
海事専門知識が必要な業務ですが、入社時に必須ではありません。元船乗りでコンピュータを学んだ人や経済学部の出身者もいます。

海事コンサルタント先輩画像

先輩からひとこと

日々勉強が必要な仕事なので、新しい知識を得ようという意識がある人が向いています。データと向き合い根を詰めることがあるので、明るくポジティブでチームのみんなとうまく調整できる人だったら大丈夫。ITスキルが高い方は大歓迎です!

海事コンサルタント仕事風景

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シミュレータ技術開発者

MISSION

  • 操船・船舶機器シミュレータを開発・製作・販売する
  • シミュレータ内のソフトウェアやコンテンツを開発・製作する
  • 設置後のシミュレータをサポート・メンテナンスする

船舶の操船、各種機器の操作を訓練するためのシミュレータを開発・製作します。
まずはお客様とどのような規模のシミュレータをどこに設置するかなど、現地での打合せからスタート。その後、設計⇒開発⇒製作⇒テスト検証⇒組み立て設置。設置後のサポート・メンテナンスまですべて技術開発グループ内で手がけています。
1つのシミュレータを納品するまでにかかる期間は約1年(シミュレータの規模によります)。チーム体制は、大型シミュレータの場合4~5名、小規模シミュレータの場合2~3名です。案件が重なると忙しくなります。
シミュレータ技術開発者として1人前になるには、最短でも設計で1年、開発で2年、現場の組み立て設置で1年、サポート・メンテナンスで1年の経験が必要です。5~10年かけて全体を監督できるシミュレータ技術開発者になれます。
水産高校以上の海事専門知識を必要としますが、ITスキルをより重要視します。

シミュレータ技術開発者先輩画像

先輩からひとこと

複数のシミュレータ制作を同時に担当することもありますが、案件ごとにプロジェクトマネージャーが1名付き、オーバーワークにならないようチーム全体を調整しています。技術開発グループは、お互いをカバーしながらチームワークを大切にしています!

シミュレータ技術開発者仕事風景

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潜水技術者

MISSION

  • 船底検査を行う
  • 船底のクリーニングする
  • 船底の修繕・部品交換を行う
  • 船底のプロペラを研磨する

船舶の船底に潜り、船底検査・クリーニング・修繕/部品交換・プロペラ研磨などを行います。船舶の運航における事故・故障などのトラブルを解決できる技術のため、船主などのお客様からとても感謝される仕事です。
船底クリーニングでは、世界でもトップクラスの清掃能力を持つ、海洋デブリ回収機能付き電動大型船底機械を用いる場合もあります。作業時間は2時間程度で潜水技術者を交代させながら行います。2日間かかる案件もあります。
売買船時の船底検査の場合は、船級立ち合いのもと、リアルタイムで映像や音声をつないで「全体をもう1回まわってください」などの指示を受けながら動きます。約4時間くらいの潜水作業です。
作業以外の時間は、お客様との打ち合わせや機器のメンテナンス、現場への移動などがあります。
潜水技術者として1人前になるには、約5年前後の時間を要します。

潜水技術者先輩画像

先輩からひとこと

巨大な船の船底に潜って行う危険な作業ではありますが、専門技能技術者として技術を身につければ、陸上作業員と比較して倍以上の収入が得られます!船舶のゼロエミッション、環境問題、新燃料対応、燃料節減に貢献する技術です。

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