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耐震試験

大型3次元振動台により、耐震性が要求される製品などの耐震試験を行います。
東日本大震災や阪神淡路大震災クラスの地震波を忠実に再現し、規格波や人工地震波などでの加振試験も可能です。
耐震製品の設計にもお役立てください。

目的

  • 耐震性が要求される製品の耐震試験をする

大型3次元振動台の特徴

  • 20フィートコンテナを積載できる大型加振台
  • 船舶・鉄道・トレーラ輸送などの振動・衝撃・動揺を再現⇒積み付け方法やダメージの原因究明、対策効果の確認
  • 東日本大震災クラスの地震波の加速度・速度・変位を忠実に再現した加振が可能
  • 耐震性が要求される製品設計に必要な加速度応答スペクトルや伝達関数などの解析データを提供
  • ピッチング・ローリング・ヨーイングの複合加振 3軸6自由度加振が可能
  • 振動台サイズは2.6mx6.2mで被試験体を複数台、振動台に載せ評価する事も可能
  • 電動油圧式のため、液体タンクの試験や水槽を利用した試験など液漏れにも強い振動台
  • 油圧を蓄圧せずに加振できる為、長時間の連続加振や短めの波形を何回も繰り返して加振が可能

再現できる地震波形

他社では困難な東日本大震災の地震波形も、当社なら変位・速度・加速度ともに100%再現します!

2011年
東北地方太平洋沖地震波

1995年
兵庫県南部地震波(神戸海洋気象台(現 神戸地方気象台))

2004年
新潟県中越地震波

その他

  • 釧路沖地震波:1993
  • エルセントロ地震波:1940
  • タフト地震波:1952
  • 令和6年能登半島地震:2024

再現できる人工地震波

耐震試験用地震波名主な適用(耐震試験、耐震条件)
NTT人工地震波(1998年12月版)NTTの建物内に収容する通信装置類の標準的な耐震試験
NTTドコモ人工地震波(2018年3月版)NTTドコモの通信用建物等に収容される通信装置類の耐震試験
NEBS(GR-63-CORE zone4) Issue 4, April 2012ネットワーク機器の耐震試験
EN300019-2-3 Chapter4.2European Telecommunication Standards 耐地震条件 INDOOR用
EN300019-2-4 Chapter4.2European Telecommunication Standards 耐地震条件 OUTDOOR用
IEC61587-2ラック等の耐震試験

耐震試験の事例

電機メーカーA社は、納入先の耐震仕様を確認するため、IEC規格に規定されている通信制御機器の耐震性能評価試験を実施しました。
東日本大震災、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震波の実地震波再現による耐震実験ムービー公開中
「耐震試験の動画」はこちら

料金・作業内容など

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