海外調査

目的

• 日本企業の海外プロジェクトに関する調査・計画策定

サービス内容

• その国の港湾・物流事情、背後地整備状況、特有の法律・規制・慣習などを勘案
• 現地港湾調査と、Port Authority、Pilotなどへのヒアリング実施
• 船舶の通航実態・水深測量などの水域調査を実施
• 港湾施設・桟橋整備・水域整備などを検討
• 操船シミュレーションにより、航路・泊地設計・運用基準を策定
• タグボートなどの支援体制を検討
• ロジスティクスシミュレーションにより、効率的な輸送方法・荷役形態などを検討

海外港湾調査

海外のプロジェクトでは、その国の港湾事情・物流事情・背後地環境のほか、その国特有の法律や規制・慣習など、さまざまな要素を勘案して計画することが重要です。
日本海洋科学では、国際経験豊富な海事専門家がプロジェクト予定地において、現地港湾調査ならびに港湾情報や後背地環境などの基礎情報の収集を行います。また、現地のプロジェクトに関するステークホルダー（Port Authority等）各所を訪問してヒアリングを実施。必要に応じて船舶の通航実態・水深測量など、詳細な水域調査を行います。これにより現地の情報を分析すると共にプロジェクト遂行に対する課題などを整理し、実現化に向けた解決策をご提案します。

プロジェクトフィージビリティ調査

海外に限らずプロジェクトの実行可否の判断においては、そのプロジェクト実現に要する港湾整備や水域整備にかかる費用・タグボートなど必要な設備などにかかる費用、また、想定する輸送効率を確保するための荷役形態・船舶の配船の可能性など、様々な要素を考慮して安全性と費用対効果について分析する必要があります。
日本海洋科学では、海外港湾調査の結果や操船シミュレーション・ロジスティックスシミュレーションなどによる科学的手法を用いた分析結果を組み合わせ、オペレーションの安全性・効率性・経済性など、複合的な視点からプロジェクトの実現性（フィージビリティ）について評価いたします。