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港湾関係

港湾には、岸壁施設・航路・泊地といったハード面の整備と、その運用基準やガイドライン策定といったソフト面の整備が必要です。
スムーズな港湾物流のためのターミナル計画も欠かせません。
日本海洋科学では、ソフト面からハード面までの港湾整備計画をサポートします。

港湾施設計画・港湾整備効果・港湾物流調査

目的

  • 港湾の将来計画、再編成計画、物流計画を立案する
  • 港湾設備を整備し安全性を向上させる
  • 物流をスムーズにして取扱貨物量を増やす
  • 大型船を受け入れる
  • 港をもっと発展させる

内容

港湾の将来計画・再編成計画の立案は、将来の物流と需要を見据えることが大切です。日本海洋科学では、港湾の需要調査を行うとともに、現状におけるボトルネックを抽出。より競争力のある港湾に成長するための課題を整理し、港湾施設の将来計画および再編計画をご提案します。
また、安心安全な港湾計画は、陸上側の視点と船舶側の視点が必要です。当社では、港湾系技術士と海技者それぞれの分析と提案を吸い上げ、最適な港湾計画を構築します。

航路計画、泊地計画の検討

航路・泊地計画は、当該水域の利用目的と方法を踏まえた計画を作成します。当社では各種シミュレーションを活用し、水域整備に伴う船舶交通への影響と操船の安全性を評価します。これにより、安全対策を加味した計画を策定します。

ターミナル計画・設計

目的

  • 荷役の効率化・安全性の向上

内容

ロジスティックスシミュレーションと係留検討などにより、現状および将来の貨物需要に応じたターミナルスペース、必要とされる荷役機能力、係留施設仕様(配置・強度)などをご提案します。
例えばコンテナターミナルでは、コンテナトレーラーの荷役作業、保管ヤードのレイアウト、ターミナル内のコンテナ移動、ガントリークレーンの荷役作業などの貨物オペレーションを把握。効率的なターミナルの配置計画や、対象船型に応じた係留施設設計などを盛り込んだ計画を構築します。

岸壁施設調査 ・水域施設・航路・泊地調査

目的

  • 大型船舶の受け入れ
  • 岸壁、水域規模での大型船舶の受け入れ

内容

港湾および岸壁施設、水域施設での大型船の受け入れ検証や、安全な受け入れに必要な対策等をご提案します。
岸壁施設、 水域施設、航路、泊地の調査では、操船シミュレーションや係留動揺シミュレーションなど科学的手法を用い、定量的に検証・解析・評価。既設岸壁や水域施設での受け入れ支援対策(タグボートの利用など)や、運用基準なども作成。安全上問題となる施設については、改修計画をご用意します。

よくある質問

はい。貨物はそれぞれの荷姿・荷役形態・輸送頻度などに応じた施設整備・保管用地・輸送ルートの確保が必要です。そのための土地利用計画は、実態ならびに周辺環境調査をじっくり行った上で策定します。
はい。日本海洋科学では、港湾施設整備事業の妥当性を費用対効果として出しています。費用対効果は、投資額とその投資によって得られる効果(社会的便益)を比較し、分析・評価します。
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