Recruit
社員インタビュー

K.S
潜水技術者
2022年入社
水中溶接の話を聞いて、潜水士に興味が湧いた。
前職は大型真空機械を取り扱う会社で、溶接や機械加工、納品した製品のメンテナンスを担当していました。そのときの後輩から「水中溶接というのがあって、稼げる仕事らしいよ」と聞いて潜水士に興味が湧きました。調べ始めたら「かっこいい!やってみたい」と思って潜水士免許を取得。就職先を探していたら日本海洋科学の募集を見つけ、応募しました。
その後、まったくの初心者で日本海洋科学に入社しました。確か最初は、先輩2人と私で近くのビーチに行って、潜水の装備を全部付けて基本的な技術を教えていただきました。その次はもう実際の現場でしたね。約1か月間、先輩に付いて作業を見て真似しながら身体で覚えていく感じでした。このとき先輩方は、未熟な私にもいろいろな仕事に挑戦できる機会を作ってくれました。だから「早く戦力になれるように…」と、率先して潜っていました。
私にとって先輩方はなんでも相談できる存在です。しかも物知りでおもしろい(笑)。仕事以外のときはみんなでワイワイして居心地がいいです。釣りを中心に多趣味な方が多いので話がつきません。

普通の人には絶対できない特別感が魅力!
普段の業務は、おもに貨物船などの大型船の動画や写真撮影をして船の状態の確認したり…これ、インスペクションというのですが…、あとはプロペラの研磨、船底の修理やクリーニング作業をやっています。クリーニングは機械を使ったり、ケレン棒のような道具で船底に付着したフジツボなどをガッと剝がします。道具や機器はメンテナンスが欠かせないので、現場がない日に事務所でメンテナンスしてます。
現場は大きな港や岸壁、ドックなどの工場で、近い現場も遠方もあります。スケジュールは船の到着により左右されることが多いため、だいたい1週間くらい前に決まります。
私が普段やっている業務は高度な専門技術です。世界で1台しかないアクアシェーバーの技術を身につけたことなども含め、自分には「普通の人には絶対できない」という特別感があります。また海の中で仕事をしていると、魚がいたりクラゲがいたり。こんな非日常感からも特別感と魅力を感じています。
1年中海に潜り、時には視界が悪い水中で300mもある大型船の船底をクリーニングすることもあります。危険と隣り合わせの緊張感がありますが、きれいになっていく船を見るのはやっぱり好きですね。
何事も挑戦する第一歩が大事!
また、上司からの評価もやりがいになっています。以前の会社では評価がなかったので、向上心があまり出なかったと思います。ここでは自分の働きがしっかり評価されるので、「もっとがんばろう」と思えています。
この仕事に就いて人間関係や収入がガラリと変わり、心にゆとりができました。潜水士という未知の世界に挑戦した私の転職は、大成功だったと思います。何事も挑戦する第一歩が大事ということに気が付きました。
収入も以前に比べて「こんなに!」という感じです。自分の成長を収入面でも感じられています。
船のスケジュールに左右される業務ではありますが、お休みは取りやすいです。どうしても休みたい日は、1週間以上前に言っておけば先輩たちが調整してくれます。
休日は、車が好きなのでドライブや洗車してます。船は正直お腹いっぱいかも(笑)。
何にしろ筋力と体力がいる業務なので、食べることや運動で体調管理しています。とんかつを食べるとパワーが出る気がします(笑)!

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