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2021.08.06

フィリピン向け大型巡視船、三菱造船下関で進水

7月26日、当社がコンサルタント業務を行っているフィリピン沿岸警備隊向け大型多目的船の進水式が、三菱重工グループの三菱造船(株)によって、三菱重工業(株)下関造船所で実施されました。

 

この大型多目的船は、2016年10月にフィリピン共和国とわが国の間で調印された「フィリピン沿岸警備隊海上安全対応能力強化計画(フェーズ2)」円借款により建造される2隻のうちの第1船で、本邦技術活用条件(STEP)として我が国の優れた造船技術の活用が期待されています。

 

当社は、この事業の実施機関であるフィリピン共和国運輸省並びにフィリピン沿岸警備隊の技術コンサルタントとして、入札支援から建造監督まで、さまざまな業務支援を担当しています。

 

当日は、駐日フィリピン共和国大使館、フィリピン沿岸警備隊、独立行政法人国際協力機構など関係者一同が見守る中、駐日フィリピン大使の支綱切断によって、同国最大の多目的船が進水しました。進水式の模様は、ライブストリーミングによりフィリピン国内にも中継されました。

 

この多目的船は、全長約96.6メートル、総トン数約2,260トン、最大速力24ノット以上で、航続距離は4,000海里以上。ヘリコプター搭載設備、遠隔操作型の無人潜水機、高速作業艇なども装備され、フィリピン国海域の警備救難や違法漁業をはじめとする海上犯罪の取り締まりなど多目的な業務への迅速な対応が期待されています。今後、艤装(ぎそう)工事を経て2022年3月にマニラへ回航し、5月に引き渡し予定であり、補償期間中も引き続きコンサルタント業務を実施します。

 

当社では引き続き、海のソリューションコンサルティング企業として、海事分野における専門技術・知識を提供し、お客様とともに社会の進歩に貢献してまいります。

 

ホセ・カスティリョ・ラウレル五世フィリピン大使による支綱切断

 

進水式の様子

 

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